熱帯と創作
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熱帯と創作
「熱帯と創作」(6)『麦と兵隊』~時局に便乗した作家だったのか~
昭和十三年、国家総動員法が施行され、日本は国民すべてを戦争に巻き込む総力戦へ突入しました。日中戦争の最中でした。同様に...
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熱帯と創作
「熱帯と創作」(5)『マレー蘭印紀行』 ~放浪の哲学~
明治から戦前にかけてシンガポールを訪れた日本人は、欧州航路の途中に寄港する人たちがほとんどで、しかも短期滞在でした。し...
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熱帯と創作
「熱帯と創作」(4)『昭南島に蘭ありや』~国家のエゴを考える~
かつてシンガポールには「昭南島」と呼ばれた時代がありました。1942年2月15日から1945年9月12日までのわずか3...
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熱帯と創作
「熱帯と創作」(3)『サンダカン八番娼館』 ~どん底から哲学的深みへ~
「事実は小説より奇なり」とは、イギリスの詩人バイロンの『ドン・ジュアン』の一節から生まれた表現です。女性史研究家、山崎...
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熱帯と創作
「熱帯と創作」(2)『月と六ペンス』 ~人間の持つ矛盾~
サマセット・モームの描いた20世紀前半の大英帝国の世界は、南洋の国の人々を見下すイギリス人や帝国主義の価値観を見事に浮...
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熱帯と創作
「熱帯と創作」(1)東洋の神秘 ~サマセットモーム~
「ラッフルズ、その名は東洋の神秘に彩られている」 当時のラッフルズホテルを絶賛したのは、英国の作家、サマセット・モーム...